疲れたらやすむ

Javaを学ぶ上でハマったところを書いていきます。iPhoneアプリ開発や日常ネタもあるかも。

Java SE 8 Programmer I試験

最後の更新から1ヵ月以上経っていました。
お久しぶりです。

このブログの最初の記事で少しだけ触れましたけど、Java Silver SE8の試験。
実はこっそり勉強してこっそり合格しました。
かなりギリギリの合格なんですけどね。
一応体験談ということで書き留めておこうと思います。


Silverの難易度
ちょっと余談にはなりますがそもそもSilverは難しいのか?
答えはもちろんその人のレベルによるんですが、私の意見としては簡単な方だと思います。
何をもって簡単と言うかですが。

資格受験の際に、私自身色んな方のブログで合格の体験談を見てきました。
そして、合格してる人しかいないじゃん!もしかして簡単なんじゃ?って思いました。
冷静に考えると不合格をブログに載せる人はまあそんなにいないですよね。
ですがネットの情報だと結構簡単に取れそうな雰囲気は伝わってきました。

一応Oracle公式ではこのように謳われています。

認定資格名 難易度
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行えるレベル(中上級Javaプログラマ向け)
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 上級者の指導のもとで実装コードやテストコードなどを書けるレベル(初級Javaプログラマ向け)
Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 8 Javaによるオブジェクト指向プログラミングを覚えたレベル(言語を初めて学ぶプログラマ向け)

まさかの初級Javaプログラマ向けです。
さすがにそれはないと思いたいですが、そこまで難しくもないのも事実です。


学習方法
正直これに関してはテキスト一択って感じがします。
買うと平気で3000円とかするんですけど、そこはケチるとこじゃないです。
メルカリやヤフオクなどでも意外と出品されていますが値段は高め。
中古なのに?と思うくらい高いです。

私はこの黒本と呼ばれている本1冊に的を絞って学習しました。

内容としては、単元ごとの問題と解答解説、そして最後に模擬試験が付いています。
もちろん模擬試験も解答解説付き。
Amazonで評判だったので買いました。

各単元の学習は当然タメになりますが、一番の魅力は模擬試験でしょうか。
正直言って、合格だけを視野に入れるとすれば過去問を解くだけでOKだと思います。
実際の試験では過去問とまったく同じ問題もいくつか出ますし、似たようなものも多いです。
ですので、パターンとして覚えるのも1つの手です。
Javaの基礎をしっかり学んで回答出来れば一番良いんですけど。

私は今年の1月からプログラムの学習を始めた身で、3ヵ月間ほどJavaを触っていました。
もちろんその土台があったのは大きいです。
じゃあ実際どのくらいこの試験に対して勉強したの?って部分。

実際に受験の予約をしてテキストを買ったのが4月初旬。
そして5月27日に合格しました。
その間、合計15時間ほどしか勉強に時間を割いていません。
もっとやれよ!って話なんですけどね。
普段職場でJavaを触っている恩恵も大きいですが、黒本1週でも合格可能です。
なんと言っても、Silverの合格ボーダーラインは65%。
決して高くはないラインです。


まとめ
Silverは難易度的にもお手軽な資格だと思います。
少しでもJavaの経験があれば、下手にBronzeを取るより少し頑張ってSilver取ったほうが無難です。
というのも、実はGoldを受験するには前提資格としてSilverを持っていなければなりません。
ところが、SilverはBronzeを持っていなくても受験可能です。
なんとなくお得じゃないですか?飛び級。

気になる受験料金は28,728円(税込)。
気分で手の出せる金額ではないですね。
1回で合格出来るか不安だ!って方は再受講無料キャンペーンを利用しましょう。
期間限定でやっています。


そして地味に戸惑ったのが試験の申し込み。
Orackeではなく、ピアソンから予約します。
「登録・試験の予約」タブの「受験者ホーム」で試験を検索するんですがこれが落とし穴。
Javaの試験なので「Java」とか、「Silver」とか検索してもまったくヒットしません。
「Oracle」と検索する必要があります。

Oracleのページに行けたら、右側メニューより「試験一覧」を選択。
ようやくここで試験名を打ち込みます。
「Java SE 8」とかでヒットしました。
ちなみに、Silverの試験の正式名称は記事のタイトルにもありますが、
「1Z0-808-JPN: Java SE 8 Programmer I」です。
Silverは付かないですがお間違えなく。

コロンの手前も重要で、間違えると問題文が英語になったりします。
この辺も少し面倒なので気を付けて予約しましょう。
Javaの問題が難しいならともかく、申し込み方法が複雑で手こずりました。

今回は以上になります。